定年退職後の建て替えで失敗しない唯一の方法

定年退職後に建て替えを希望してた両親を手伝って、無事に理想の家を建てることができました。

定年退職後の建て替えで大正解!選んだサービスがよかった

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定年退職後に、住宅の建て替えを考えている人は多いと思います。

実は私の両親がそうで、つい先日、新しく建て替えた家が完成して、家族で実家に新築祝いを持って帰省してきました。

父が定年を迎えたのが去年で、老後に2人で住むには広いし、色々とアイデアを実現したいので建て替えを考えてるって話は聞いていました。そこから1年も経たずに建て替えを実現できたのは、ひとえに良いリフォーム会社に出会えたからだと思っています。

もし、定年退職後とかに家の建て替えを検討してるなら、今日のブログが参考になればいいなと思います。

最初、父親は建て替えにするかリフォームにするか、それとも移住するか悩んでました。

  • 建て替えだと今ある土地に現在ある家を取り壊して、新しく家を建てます。
  • リフォームは今ある家の骨組みを利用して、改造します。
  • 移住は今の家と土地を売却して、別の中古物件を購入します。

両親は2人で住めるだけの狭い家で、お互いの書斎と洒落な内装、そして囲炉裏のある家ならどの方法でもいいと考えていたようです。旅行で囲炉裏のある旅館に泊まった時に、家にもぜひ囲炉裏を作りたい!と思ったらしいですね。

まず、もし今の不動産を売却した場合、どれくらいのお金になるのかを調べました。

私も話を聞いていたので、両親の夢をできる限り応援するために、色々と調べていましたが、このサービスが便利でした。

これは複数の不動産会社に一括して査定をお願いできるサービスです。不動産会社が顧客を紹介してもらうために、無料で査定をしますよ、という無料サービスなので、査定だけで終わらせても構わないです。

これを利用したおかげで、実家の相場価格がわかりましたので、この時点で移住はあきらめました。

査定してくれた不動産会社のうち1社が、よい中古物件も探してくれるすごくいい担当さんでしたが、両親の希望の物件が見つからなかったんです。

今の不動産を売却せずに建て替えする場合、調べると解体作業にコストがかかるし、あらためて希望の家を建てるとなると、建築士に依頼することになり思った以上に費用がかかることがわかりました。

そこで、建て替え同然のリフォームなら、かなり安く抑えられることがわかったので、リフォームの費用を見積もりしてもらいました。この時はこのサービスを利用して、デザイン案と見積もりを複数の会社から提案してもらいました。

結果、建て替えリフォームをお願いしたリフォーム会社に出会うことができ、希望通りの家が完成しました。リフォーム代だけだったので、ローンは組んでいませんし、資金内での購入になりました。

両親も老後のお金が残せたことが良かったと喜んでいます。

1階にある小さな和室を囲炉裏部屋に改造したんですが、これすごく雰囲気があってよかったです!まだ料理はしてないですけど、冬は囲炉裏を使って串に刺した魚とか、鍋とかできるみたいで楽しみです。

今回、私が思ったのは、定年退職後に建て替えするなら、かなり貯金がある裕福な人でないと難しいでしょうね…。

貯金をこれで使い果たすのは怖いですし、老後の資金をなるべくおいておくためにも、リフォームで新築そっくりにしてもらったほうがいいです。

雰囲気はけっこう壁紙を変えるだけでも、新築っぽくなりますし、あとは照明や家具でも変わってきます。

移住して田舎暮らしがしたい!というような希望が無いなら、費用を抑えることができるリフォームは検討したほうがいいかもしれませんね。

参考になれば嬉しいです。